やまなしの国保 山梨県国民健康保険団体連合会

特定健診・特定保険指導関係

特定健康診査・特定保健指導とは?

特定健康診査

特定健康診査は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、以下の項目を実施します。

●基本的な項目

●詳細な健診の項目 ※一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施

特定保健指導

特定健康診査の結果から生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、生活習慣病を見直すサポートをします。特定保健指導には、リスクの程度に応じて動機づけ支援と積極的支援があります。

●動機付け支援
生活習慣病を予防するための改善目標を、20分以上の個別面接または80分以上のグループ面接により専門スタッフとともに設定します。3ヵ月後に目標を達成できたかどうか、身体状況や生活習慣に変化が見られたかなどを振り返ります。

●積極的支援
生活習慣病を解消するために、3~6 間専門スタッフによる生活習慣病改善のサポートが受けられます。
電話やメール、ファックス、面接など対象者の生活スタイルに合わせて行われます。
3ヵ月~6ヵ月後に目標を達成できたかどうか、身体状況や生活習慣に変化が見られたかなどを振り返ります。

特定保健指導の詳しい内容

●階層化のためのリスク

  1. 血圧:収縮期130mmHg以上かつまたは、拡張期 85mmHg以上
  2. 脂質:中性脂肪150mg/dl以上または、HDLコレステロール40mg/dl未満
  3. 血糖:空腹時100mg/dl以上
  4. 喫煙歴あり
●動機付け支援
対象者
腹囲(男85cm以上・女90cm以上)で①~③のリスクが1つ
BMI25以上で①~③のリスクが1~2つまたは①~③のリスクが1つで喫煙あり ●積極的支援
対象者
腹囲(男85cm以上・女90cm以上)で①~③のリスクが2つ以上
腹囲(男85cm以上・女90cm以上)で①~③のリスクが1つと喫煙歴あり
BMI25以上で①~③のリスクが3つまたは①~③のリスクが2つで喫煙歴あり  

ホームへ