やまなしの国保 山梨県国民健康保険団体連合会

保険者協議会

予防・健康づくり

ーコロナに負けない健康づくりー

~強い体を作るために気を付けたいこと~
最近運動不足になっていませんか?
新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅で過ごす時間が長くなり、運動不足から身体や精神に及ぼす健康二次被害が懸念されています。自宅で出来る運動やバランスの良い食事、質の良い睡眠を心がけ、新型コロナウイルスに負けない身体を作りましょう。

身体を動かそう!

◆日常生活でできること
運動をする時間を取るのはハードルが高いかもしれませんが、日常生活の中でいつもより少し運動量を増やす心がけをするだけでも違います。移動方法やながら運動など、以下の項目を参考にできる範囲のちょっとしたことから心がけてみましょう。
 
・歩幅を広くして少し早めに歩く
・エレベーターを使わずに階段を使う
・車を使わずに、近場は徒歩や自転車で移動する
・テレビを見ながらのながらストレッチ
・仕事をしながらのストレッチ
・家事をしながらの筋トレ
・朝や夜にウォーキング
 
 
◆スポーツ庁でも様々な運動方法を紹介しています
新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について
 
 
※ 運動を行う場合の注意点 ※
・いきなり無理をせず、運動時間は少しずつ増やしていきましょう。
・体調が悪い場合は無理をしないようにしましょう。
・運動中にマスクをしない場合は、周囲の人と十分に距離をあけるようにしましょう。
・マスクを着用するときは、これまでよりも運動強度を落としましょう。
・熱中症予防の為に、こまめに水分や塩分を補給しましょう。
・風通しの良い服装、屋内では空調の使用等を行いましょう。
  

しっかり食べよう

食事は毎日3食、規則正しく食べましょう。バランスの良い食事で様々な栄養を摂取し免疫機能を維持しておくことが大切です。量より質を意識してバランスに気を付けましょう。
 
<バランスの良い食事とは>
「主食」「主菜」「副菜」がそろった食事です。
 
【主食】……ごはん、パン、めん類等。主に炭水化物の供給源で、エネルギーの元になります。
【主菜】……肉、魚、卵、大豆製品等。主にたんぱく質や脂質の供給源で、血や筋肉、骨を作ります。
【副菜】……野菜、海藻、きのこ、いも等。主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源で体の調子を整えます。
この3種類が揃った食事にプラスして、「牛乳・乳製品」、「果物」1日1~2回。
以上をまんべんなく食べて、水分も意識してとるようにしましょう。

睡眠とストレス対策

睡眠不足が続いて心身が休まらないとストレスが溜まりやすくなります。その上、今度はそのストレスが睡眠不足の原因となり、免疫力も低下という悪循環に。「質の良い睡眠」を心がけ自分に合った方法でストレスを解消し、免疫力を高めましょう。
 

◆良い睡眠とは
「寝つきが良い」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」
この3つが当てはまることがよい睡眠とされています。
睡眠の質は体温調節や、体内修復、成長に関連するホルモン分泌と相関関係があり、これらは体の代謝活動の促進、自律神経のバランスを整える要素となります。
睡眠の質を向上させるほど、疲労から心身を回復させる効果があります。肉体疲労はもちろん、脳のように見えない部分に蓄積した疲労を取り除くことは睡眠の大きな効果です。成長促進、健康維持はもちろん、ダイエット、美容促進、スポーツのパフォーマンスアップなど様々な効果をもたらします。


◆睡眠の質を上げるための工夫
就寝前はリラックスして心身の緊張をほぐしましょう。
睡眠を意識しすぎて、かえって眠れなくなることがあります。大切なのは心身の緊張をほぐすこと。脳への情報量が多いテレビやパソコンは、就寝の1時間前にはオフ。ゆっくりとお風呂につかる、ハーブティを飲むなど、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

~新しい生活でコロナ対策~

新型コロナウィルスの流行により、私たちの生活は大きな変化を余儀なくされています。
新たな感染者数が減少傾向となっても、油断をすると再び感染が拡大する可能性もあります。
一人ひとりの意識が感染拡大を防ぐ事へと繋がっていきます。今後も気を緩めることなく意識的な行動を心がけ、感染を予防していきましょう。


◆日常生活で気を付けたい基本の行動
今一度基本の行動を徹底していきましょう。



◆感染しやすい場所やシーンを意識しよう
これまで分かってきた感染しやすい状況を知り、そういった場面を作らないよう、気を付けて行動しましょう。

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