特定健診・特定保険指導関係

特定健康診査・特定保険指導とは?

特定健康診査

特定健康診査は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、以下の項目を実施します。

●基本的な項目

  • 質問票(服薬暦、喫煙暦等)
  • 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
  • 血圧測定
  • 理学的検査(身体診察)
  • 検尿(尿糖、尿蛋白)
  • 血液検査
    • 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
    • 血糖検査(空腹時血糖またはHbA1C)
    • 肝機能検査(GOT、GPT、γ―GTP)
●詳細な健診の項目 ※一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施
  • 心電図
  • 眼底検査
  • 貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトリット値)

特定保健指導

特定健康診査の結果から生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、生活習慣病を見直すサポートをします。特定保健指導には、リスクの程度に応じて動機づけ支援と積極的支援があります。

●動機付け支援
生活習慣病を予防するための改善目標を、20分以上の個別面接または80分以上のグループ面接により専門スタッフとともに設定します。6ヵ月後に目標を達成できたかどうか、身体状況や生活習慣に変化が見られたかなどを振り返ります。

●積極的支援
生活習慣病を解消するために、3~6ヶ月間専門スタッフによる生活習慣病改善のサポートが受けられます。
電話やメール、ファックス、面接など対象者の生活スタイルに合わせて行われます。
6ヵ月後に目標を達成できたかどうか、身体状況や生活習慣に変化が見られたかなどを振り返ります。

特定保健指導の詳しい内容

●階層化のためのリスク

  1. 血圧:収縮期130mmHg以上かつまたは、拡張期 85mmHg以上
  2. 脂質:中性脂肪150mg/dl以上または、HDLコレステロール40mg/dl未満
  3. 血糖:空腹時100mg/dl以上
  4. 喫煙歴あり
●動機付け支援
対象者
腹囲(男85cm以上・女90cm以上)で①~③のリスクが1つ
BMI25以上で①~③のリスクが1~2つまたは①~③のリスクが1つで喫煙あり
  • 原則として1回、個別面談またはグループ学習による指導。医師・保健師・管理栄養士等が指導を担当し、生活習慣の改善に向けたアドバイスを行う。
  • 6ヶ月後に生活習慣改善の様子や腹囲、体重等を把握し、評価する。
●積極的支援
対象者
腹囲(男85cm以上・女90cm以上)で①~③のリスクが2つ以上
腹囲(男85cm以上・女90cm以上)で①~③のリスクが1つと喫煙歴あり
BMI25以上で①~③のリスクが3つまたは①~③のリスクが2つで喫煙歴あり
  • 個別面談またはグループ学習で医師・保健師・管理栄養士等が指導を担当し、生活習慣改善の目標を設定した後、3~6カ月間継続的に、個別に面談・電話・メール・手紙・FAXなどにより、その実行を支援する。
  • 3か月以上の継続的な支援については、支援A(積極的関与)及び支援B(励まし)によるポイント制とし、支援Aのみで180ポイント以上、又は支援A(最低160ポイント以上)と支援Bの合計で180ポイント以上の支援を実施するものとする。
  • 6ヶ月後に生活習慣改善の様子や腹囲、体重等を把握し、評価します。
 

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