第4期中期経営計画
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8 ○ 「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費」については、現在、国において、平成30年度中に受領委任制度を導入するため、準備が進められているところであります。また、併せて、審査体制を強化するため、「あはき審査会」の設置について、現在、検討が行われています。このような状況により、今後、本会にあはき審査会を設置することが想定されるため、国の動向を注視しつつ、所要の準備を進めることとします。 ○ 海外療養費については、保険者等の適正な支給決定を支援するため、国保総合システム等を活用し、対象被保険者のレセプト等と突合するとともに、審査委員とも連携を密にし、引き続き、的確な審査を行います。 (2) 適正化に向けた保険者支援 評価 B ① 課題克服のための取り組み ・ 柔道整復施術療養費については、被保険者調査に必要な多部位の施術、長期間施術、高頻度施術等の「柔整療養費適正化確認リスト」を保険者に提供するとともに、保険者が柔整療養費適正化確認リストを活用するための研修会を開催します。 また、海外療養費についても、不正受給の事例集などを活用した研修会を開催します。 ・ 保険者や県の意見等を踏まえ、「柔整療養費の適正化に係る確認リスト」の出力条件の見直しを行い、内容の充実の検討を進めます。 ・ 療養費適正化を具体化させるために、保険者が被保険者指導を行った結果から、具体的な問題点や課題等の調査を行い、その結果から「対応事例」や「根拠法令」等をまとめ、施術所や被保険者に対して指導を行う場合に必要となる資料(手引き)の作成に取り組みます。 ・ 海外療養費再翻訳等業務を委託している民間業者や他連合会の不正請求事例情報を集めて、海外療養費の不正受給防止対策に資する資料を作成します。また、当該資料を活用した実務的な研修会を開催します。 ・ 海外療養費申請書類の調査等業務(再翻訳・電話による調査・文書による調査)に関する保険者からの調査依頼件数は極めて少ないため、当該業務に係る費用は、平成26、27年度については国の特別調整交付金の対象であったことから、研修会等で海外療養費の不正受給防止対策として、国保連合会が当該事業を支援していることをさらにPRします。

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