山梨県国民健康保険団体連合会 中期経営計画
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1 <第1 計画策定の趣旨> 国民健康保険は国民皆保険制度の中核として、地域医療の確保と健康の保持増進 の一翼を担ってきたところであります。 しかしながら、急速な尐子高齢化の進展、長引く経済の低迷による保険料(税) 収納率の低下、医療技術の進歩による医療費の増高等により、各保険者は厳しい財 政状況のなかで事業運営を余儀なくされている現状にあります。 このような状況を踏まえ、国の経済財政諮問会議において、国民皆保険制度を将来にわたり堅持し、国民の安心を支える社会保障制度を持続可能なものとするため、地域ごとの実情に応じた医療・介護サービス等の提供体制を再構築し、広域行政での機能分担・連携・集約化、地域包括ケアを推進するとともに、国民健康保険の都道府県単位化などの保険者のあり方について検討を進めることとされています。 一方、国保連合会を取り巻く状況については、社会保険診療報酬支払基金との統合あるいは競争の促進等に関して、平成24年9月の衆議院決算行政監視委員会において、レセプト審査事務の質の向上とコスト削減に向けて「競争原理が働かない障壁を取り除く努力を真剣に行うことを求める」等の決議がなされたところであります。 このような現状を踏まえ、本会では保険者の負託に応えるため、基幹業務である審査支払業務の充実強化や保険者のニーズに応じた各種事業を遂行するとともに、財務運営の透明化にも努め、保険者の共同体として低コストで質の高いサービスを提供していくことを理念に、ここに中期経営計画を策定するものであります。

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