山梨県国民健康保険団体連合会 中期経営計画
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12 2.第三者行為損害賠償求償事務の収納額向上 【現状と課題】 第三者行為損害賠償求償事務は、交通事故など第三者からの不法行為によって生じた保 険給付について、保険者から委託を受け、損害保険会社等に対し、第三者損害賠償請求 権の行使事務を行っており、医療費の適正化に直接影響する業務であります。 収納額の向上を図るためには、第三者行為が疑われる対象情報を確実に抽出する必要が あることから、各保険者が行う抽出作業等の支援に努めていく必要があります。 また、一つの求償事案を完了するまでには、損害保険会社等との交渉処理に数年を要す るものもあり、迅速な事務処理が求められております。 【課題克服のための取り組み】 (1)保険者支援の充実・強化 ・レセプトの特記事項や傷病名から第三者行為が疑われる事案については、本会で事 前に抽出し、保険者に情報提供を行います。 また、未委託事案を早期に発見するため、保険者に出向き、対象レセプトの抽出方 法や事務処理方法等の支援を行います。 (2)国保総合システムを活用した保険者の事務軽減 ・求償範囲を確認するために必要なレセプトの写しを、保険者に提出依頼していると ころでありますが、今後は、国保総合システムを活用し、直接、抽出することによ り、保険者事務の軽減を図り、迅速な事務処理を行います。 (3)損害保険会社等への対応 ・損害保険会社等との交渉は、専門的な知識が必要なことから、引き続き,損害保険 会社のOB等を専門員に雇用し対応に努めます。 また、収納が遅れている事案については、定期的に損害保険会社等に文書による通 知や聞き取り調査を行い、迅速な処理を行います。 【計画の目標と年次計画】 項 目 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 収納額 9千500万円 1億円 1億円 1億1千万円 1億1千万円

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