やまなしの国保
5/28

Kofu cityデータヘルス計画の6本柱の1つであるデンタルヘルスに着眼した保健事業 被保険者数の減少に伴う保険料収納額が減少している一方、被保険者に占める前期高齢者の割合の増加や医療の高度化により一人当たりの医療費は増加しています。また、低所得者や高齢者が多く加入しているといった国民健康保険の構造的な要因も加わり、甲府市の国民健康保険財政は他自治体にも見受けられる通り、大変厳しい状況が続いています。今後の国民健康保険事業の健全な運営のためには、特定健康診査や特定保健指導の受診率の向上や医療費適正化への取組など、より効果的・効率的な保健事業を実施し、適正な保険給付に努めるとともに、更なる市民の健康の保持・増進を目指してまいります。今後の課題 国民健康保険課は、課長・経営係4名・保険料係8名・給付係10名・滞納整理係6名の総勢29名の職員がより良い国民健康保険事業運営を目指し日々の業務に励んでいます。また、市民の皆様に満足いただける行政サービスを提供できるよう、職員一人ひとりが制度の理解を深めるとともに、係内での情報共有はもちろんのこと課全体での連携を図り、課題に対する解決方法を全職員で見出しています。国保担当者紹介私たちのまちの保健事業集団指導集団指導歯科医師による講習会個別指導個別指導フッ素塗布 被保険者の歯科受診が医療費総額の上位を占めていることから、甲府市では歯に関する疾患に着目し、第2期甲府市データヘルス計画においてデンタルヘルスも掲げています。「親子のための口からはじめる健康づくり教室」と題した歯科講習会は、甲府市歯科医師会及び山梨県歯科衛生士会の協力のもとに市内3会場において実施しています。現在、歯周病の病原菌そのものや病原菌を作り出す毒素は他の臓器にまで影響を与え、高血圧・糖尿病などの生活習慣病を誘発する大きな原因の1つになることが明らかになっています。このようなことから、幼児期から歯を大切にし、正しい生活習慣を身につけることを目的に、歯科医師による講習会及び個別相談並びに歯科衛生士による口腔衛生集団指導、個別指導及びフッ素塗布を未就学児とその保護者を対象に実施し、参加者から好評を得ています。 また、「4・5歳児発育すくすく歯科健診」は、予防指導を強化するために、対象者を3歳児健診と就学時健診の狭間である4歳・5歳の被保険者に絞り、歯科健診、口腔機能検査、歯科衛生指導及び総合的な生活習慣指導に加え、近年注目されている味覚教育も行っているのが特色です。 今後も保健師等を中心として保健事業を充実させ、被保険者の更なる健康の保持・増進に繋がるような健康づくりに尽力していきたいと考えています。4

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る