やまなしの国保
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す。入院外では、「高血圧性疾患」が22,084件と最も多く、続いて「歯肉炎及び歯周疾患」が16,176件、「う蝕」が11,820件の順で多くなっています。 また、点数を見ると、入院では、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が2,655万7,023点と最も高く、続いて「その他の悪性新生物〈腫瘍〉」が1,845万4,978点、「骨折」が990万9,262点の順で高くなっています。入院外では「腎不全」が2,752万5,783点と最も高く、続いて「う蝕」が2,091万392点、「高血圧性疾患」が1,885万3,379点の順で高くなっています。 一方、後期分の入院件数は、「骨折」が820件と最も多く、続いて「その他の悪性新生物〈腫瘍〉」が519件、「脳梗塞」が489件の順で多くなっています。入院外では、「高血圧性疾患」が33,654件と最も多く、続いて「歯肉炎及び歯周疾患」が10,973件、「脊椎障害」が8,061件の順で多くなっています。 また、点数を見ると、入院では、「骨折」が5,239万268点と最も高く、続いて「脳梗塞」が3,059万9,373点、「その他の心疾患」が2,927万7,657点の順で高くなっています。入院外では、「高血圧性疾患」が3,554万2,437点と最も高く、続いて「腎不全」が2,829万1,403点、「その他の悪性新生物〈腫瘍〉」が1,815万5,835点の順で高くなっています。(表1参照)②年齢階級別の状況 入院、入院外の総数で年齢階級別の受診状況を見ると、国保分では、0~24歳は「呼吸器系の疾患」、25~54歳は「精神及び行動の障害」、55歳以上は「循環器系の疾患」で受診する患者が最も多くなっています。 また、後期分では、69歳以下は「精神及び行動の障害」、70歳以上は「循環器系の疾患」で受診する患者が最も多くなっています。(表2参照) 国保分に関して言えば、表1のとおり、入院の原因疾患のトップは、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」であり、件数及び点数において2位の疾患を大きく引き離しています。併せて表2を見ると25~54歳の働き盛りに「精神及び行動の障害」が多いことも分かりました。 後期分に関しては、国保分と比べて被保険者数が少ないにも関わらず、点数は、約2億1,600万点以上(約1.5倍)も高くなっています。点数の上位のものは、入院では、「骨折」、「脳梗塞」、入院外では、「高血圧性疾患」、「腎不全」といった予後に影響を及ぼす疾病が多く見られます。 また、被保険者1人当たりの診療費(総点数×10/被保険者数)は、国保は2万2,839円、後期は5万4,983円となっており、後期の方が3万2,144円高く、国保の約2.4倍となっています。今後も、後期の被保険者数の増加に伴い、後期の医療費が増加することが予想されます。また、医療の進歩に伴い、新薬の開発、医療技術の高度化で、今後ますます医療費は増加していくことが予想されます。 このような状況から、各市町村においては、住民の健康を維持する保健事業の推進や更なるジェネリック医薬品(後発薬)の使用促進など医療費の適正化を引き続き図っていただきたいと思います。当疾病分類統計表データには、各市町村の122分類別の件数・点数等も掲載しているので、他市町村との比較等の分析も可能です。 平成30年度の調査結果のデータにつきましては、県ホームページに掲載しておりますので、是非、ご活用ください。4.まとめ表2疾病別年齢階級別の受診状況(入院・入院外合計による上位3位) 【20分類による】(歯科除く)国保分後期分 1位 件数 2位 件数 3位 件数 0~4歳 呼吸器系の疾患 1,825 皮膚及び皮下組織の疾患 680 感染症及び寄生虫症 300 5~9歳 呼吸器系の疾患 1,369 眼及び付属器の疾患 514 皮膚及び皮下組織の疾患 443 10~14歳 呼吸器系の疾患 930 眼及び付属器の疾患 504 皮膚及び皮下組織の疾患 363 15~19歳 呼吸器系の疾患 443 皮膚及び皮下組織の疾患 354 眼及び付属器の疾患 321 20~24歳 呼吸器系の疾患 282 皮膚及び皮下組織の疾患 249 精神及び行動の障害 213 25~29歳 精神及び行動の障害 360 呼吸器系の疾患 323 皮膚及び皮下組織の疾患 234 30~34歳 精神及び行動の障害 498 呼吸器系の疾患 450 皮膚及び皮下組織の疾患 300 35~39歳 精神及び行動の障害 646 呼吸器系の疾患 534 皮膚及び皮下組織の疾患 374 40~44歳 精神及び行動の障害 883 呼吸器系の疾患 519 皮膚及び皮下組織の疾患 351 45~49歳 精神及び行動の障害 988 呼吸器系の疾患 553 循環器系の疾患 525 50~54歳 精神及び行動の障害 982 循環器系の疾患 886 筋骨格系及び結合組織の疾患 643 55~59歳 循環器系の疾患 1,475 筋骨格系及び結合組織の疾患 954 内分泌、栄養及び代謝疾患 953 60~64歳 循環器系の疾患 3,613 内分泌、栄養及び代謝疾患 2,242 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,933 65~69歳 循環器系の疾患 9,314 内分泌、栄養及び代謝疾患 5,398 筋骨格系及び結合組織の疾患 4,613 70~74歳 循環器系の疾患 11,467 筋骨格系及び結合組織の疾患 6,183 内分泌、栄養及び代謝疾患 5,753 75歳 循環器系の疾患 98 筋骨格系及び結合組織の疾患 62 新生物〈腫瘍〉 59 1位 件数 2位 件数 3位 件数 65~69歳 精神及び行動の障害 113 循環器系の疾患 85 腎尿路生殖器系の疾患 68 70~74歳 循環器系の疾患 199 精神及び行動の障害 133 新生物〈腫瘍〉 104 75~79歳 循環器系の疾患 14,537 筋骨格系及び結合組織の疾患 8,794 新生物〈腫瘍〉 6,487 80~84歳 循環器系の疾患 13,591 筋骨格系及び結合組織の疾患 7,572 新生物〈腫瘍〉 5,559 85~89歳 循環器系の疾患 10,655 筋骨格系及び結合組織の疾患 5,072 新生物〈腫瘍〉 4,050 90~94歳 循環器系の疾患 5,696 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,912 新生物〈腫瘍〉 1,785 95~99歳 循環器系の疾患 1,732 筋骨格系及び結合組織の疾患 403 新生物〈腫瘍〉 371 100歳以上 循環器系の疾患 256 新生物〈腫瘍〉 57 消化器系の疾患 4514

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