やまなしの国保
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熱中症予防のための熱中症予防のための健康生活元気に保 健 師アドバイス国保連合会 保健事業課 保健師熱中症って効果的な水分補給 昨年全国で熱中症により救急搬送された方は、5月から9月の間で95,137人、7月の死者は133人でした。発生場所は住居がもっとも多く、次いで海水浴場や公園などの屋外、高温になる仕事場の順でした。 熱中症の予防には暑さ対策と睡眠や栄養などの基本的な体調管理に加えて、飲み物の種類や飲むタイミングに気を付けた水分補給が大切です。 温度や湿度が高い環境に長時間いるときなどに、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温調節機能が働かなくなり、体に熱がこもってしまう状態です。体温上昇、めまい、頭痛、吐き気、体のだるさ、ひどいときには意識障害などの症状がでます。水分補給 暑さが続くこの時期は、知らず知らずのうちにじわじわと汗をかいています。1日に1.5~2ℓを目安に、起床時や入浴後はもちろん、屋内、屋外を問わず喉が渇いたと感じる前にこまめに少しずつ水分補給をするとよいでしょう。スポーツや屋外、サウナなどで大量に汗をかいたときは、水分だけでなく塩分も一緒にとることをお勧めします。水分補給というとスポーツドリンクを思い浮かべる方もいると思います。スポーツドリンクは糖分が多く、体液と同じ浸透圧のために血糖値が急に上がります。スポーツの前後などは効果的ですが、普段は1.5~2倍に薄めて飲むとよいでしょう。太り気味の方や血糖値が気になる方は、スポーツドリンクよりもお茶やお水で水分補給をしましょう。 また、アルコールは水分補給にはならず、飲酒量以上の水分が尿から失われますので、飲酒した時は多めに水分補給をしましょう。厚労省では、職場における熱中症対策として「STOP! 熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。厚労省のホームページに掲載されていますので参考にしてください。23スポーツドリンク500㎖約125㎉ですので、スティックシュガー(3g)10.3本分、カロリーオフの場合は約40㎉、スティックシュガー3.5本分相当になります。オリジナルドリンク1ℓの水に1~2gの食塩を入れるのが適量ですので、ぜひお試しください。

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