やまなしの国保
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profileプロフィール学歴職歴 昭和45年 3月 北海道大学医学部卒業 昭和45年 4月 医師国家試験合格 医籍登録       同 年 北海道大学第1外科 昭和50年 3月 国立療養所道北病院外科 昭和57年 4月 組合立飯富病院 平成 5年 4月 組合立飯富病院院長 平成22年 4月 組合立飯富病院名誉院長 平成23年 4月 峡南在宅医療支援センター長 平成25年 4月 公益財団法人 山梨県健康管理事業団        診療所所長        健診部長 平成27年 4月 長田在宅クリニック名誉院長公  職 ● 山梨県生活習慣病検診管理指導協議会 肺癌乳癌部会長 ● 山梨県感染症審査会委員所属学会 ● 日本CT検診学会 ● 日本禁煙学会43vol.身延町早川町組合立 飯富病院山梨県南巨摩郡身延町飯富1628TEL:0556-42-2322(代) FAX:0556-42-3481身延町早川町組合立飯富病院長田在宅クリニック(おさだ ただよし)随想 サンティアゴ・デ・コンポステーラは北西部スペインに位置し、ローマとエルサレムと共にキリスト教の3大聖地とされている。 キリストの12使徒のひとり聖ヤコブはスペインで布教活動を行った後、エルサレムで殉教。遺体は石の船に乗せられガリシアに流れ着き埋葬されたと伝えられている。 その後、9世紀に星に導かれた羊飼いにより、その墓地が発見され、その上に教会が建てられた。その地がサンティアゴ・デ・コンポステーラだという。 9世紀のイベリア半島はイスラムの支配下にあったが、11世紀になり、一度破壊された教会の再建が計画され、135年後に完成。現在でも、この地を訪れる巡礼者は年間27万人に上っているという。 背には聖ヤコブの象徴のホタテ貝と水筒として使ったヒョウタンを付け、杖をつき、1カ月をかけてひたすら歩く巡礼の道はピレネー山脈からでも、最短で900kmはあり、現在では宿泊所等も整備されているというものの、巡礼者にとって決して容易な旅ではなかっただろう。 『ヨーロッパの医学の歴史を訪ねる旅』を主催して下さっている、千葉大のS先生から今度の旅行は北スペイン・ポルトガルの旅で、私の希望していたサンティアゴ・デ・コンポステーラをメインの訪問先とするので、ぜひ参加を願いたいとの案内をいただいた。 お誘いをいただいたツアーは、ヒポクラテスゆかりのギリシャ、エーゲ海の島々をはじめとして、ヨーロッパ各地の医学、医学史関連施設を約1週間かけて訪ねるもので、既に20年近く続いている。 私と妻は8年前が初めての参加で、トルコのイスタンブールの医学部で、有名なベーチェット博士の研究室を訪問した後、ボスポラス海峡を渡りアジアに入り、小アジアのエーゲ海に面した都市や史跡で、ローマ帝国時代の都市遺跡を巡る日々を過ごすことができ、大いなる感銘を受け、以降の毎年のツアーに参加長田 忠孝名誉院長サンティアゴ・ 25

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