やまなしの国保 7月号
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ずっとお勉強会に来てくれている女性のエピソードです。ネットで私を発見し、人生相談にきた彼女は偶然にも私の自宅から数分のところにお住まい。以前、彼女はとても悲しい体験をしました。結婚して数年、やっと子宝に恵まれ幸せな日々。友人達も同時期に妊娠、みんな数日違いの出産予定日。家族ぐるみのお付き合い!キャンプ!入学式、卒業式!夢が広がる!・・ところが・・7ヶ月目でまさかの流産。どん底に突き落とされた。数日違いの出産予定日の友人たちは順調。涙がとまらない・・爪が手のひらに食い込むほどげんこつを固める。悲しいのか悔しいのか腹が立つのかもうわからない。夫の表情が平気そうに見える。イライラする。優しくされるとあたりたくなる・・・それでも彼女は必死に心を立て直そうと自分に言い聞かせました。(だめよ、私。お友達の出産を祝いなさいよ)(サイテーの人間になっちゃダメ!)(みんなの出産を喜ぶのよ、私・・)でも、その想いとは裏腹に心はだんだんと尖っていきました。家族連れが訪れるレストラン、ましてやディズニーランドなんて魔の国になっていきました。なぜ私だけ。なぜ。なぜ。なぜ。そんなとき、彼女は私のところにやってきました。その日から人生をかけての「心の立て直し実践」の幕開け。毎月の勉強会は必ず参加。人生におこる出来事の意味、自分の存在の意味、被害者意識からの脱出、感謝をするとは? 自分を大切にするとは? 生きるとは? 東洋思想をグングン吸収、実践するうちに彼女はキラキラしていきました。その変容を勉強仲間は見守っていました。彼女は朝起きたら(今日もありがとう)と大自然に感謝をするようになりました。ギスギスしていた夫婦関係も改善。苛立ちが消滅しはじめ、みんなの幸せを心から願えるようになっていました。ある日彼女が言いました。「先生、流産したあのときの私、│お│説│法│コ│ー│ナ│ー│̶身体と心の健康̶ Vol.5●尼僧●書画家●真解学総裁●拘置所篤志面接官●逆視道協会最高顧問瀧本 光静(たきもと こうせい)2011.6.25花地に種が落ちて、地上目指して伸びて、根も同時に伸ばして重たくて冷たい土を跳ねのけて、ようやく表面に登場。 今、ずっしりとした、おもたぁ~い土をあなたは押し上げているとき。 さ、もう少しで光りと出会う。7

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