やまなしの国保 7月号
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profileプロフィール学歴職歴 昭和45年 3月 北海道大学医学部卒業 昭和45年 4月 医師国家試験合格 医籍登録       同 年 北海道大学第1外科 昭和50年 3月 国立療養所道北病院外科 昭和57年 4月 組合立飯富病院 平成 5年 4月 組合立飯富病院院長 平成22年 4月 組合立飯富病院名誉院長 平成23年 4月 峡南在宅医療支援センター長 平成25年 4月 公益財団法人 山梨県健康管理事業団        診療所所長        健診部長 平成27年 4月 長田在宅クリニック名誉院長公  職 ● 山梨県生活習慣病検診管理指導協議会 肺癌乳癌部会長 ● 山梨県感染症審査会委員所属学会 ● 日本CT検診学会 ● 日本禁煙学会40vol.身延町早川町組合立 飯富病院山梨県南巨摩郡身延町飯富1628TEL:0556-42-2322(代) FAX:0556-42-3481身延町早川町組合立飯富病院長田在宅クリニック(おさだ ただよし)随想 村松久美子さんは,3年間の経験を『特別養護老人ホームでの看取り』と題して、この度の山梨医学会に報告した。 平成27年に甲府市内に開設された全室個室のユニット型の特別養護老人ホームが、村松さんが看護主任として働いている職場である。 付属のショートステイやデイサービスを除いた、入居定員は男女比が1:3の80人。平均年齢が86歳以上。介護度の平均は3.7で、ほとんどの入居者が、服薬等の医療を要する複数の持病を持っている。さらに過半数が、中等度以上の認知症であることや、胃瘻造設をしている寝たきりの入所者も常時6~7人いるので、重症者が多いようでもあるが、ごく普通の特養ホームと言えるだろう。 すなわち、村松さんの勤めているホームを含め、実際の特養ホームは1.国民の平均寿命を超える病気やハンディキャップを持った人たちが、人生の最後の時を過ごす場。2.これらの入所者の生活援助、療養援助を介護士、看護師、管理栄養士、生活相談員等が、24時間・365日で行っている場。と、言い換えることができるだろう。 当然のことながらこれらの場の延長上に持病の急性増悪や、高齢者によく発生する新たな疾病や急病への適切な対応や、新たな管理が必要となってくる。 実例を挙げてみると、夜間に38度の高熱を発症した入所者をどうしたらよいのだろうか。約束の解長田 忠孝名誉院長特別養護老人ホ 25

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