やまなしの国保 7月号
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3人に1人が高齢者になると推計されています。 このような状況の中、本年3月に、高齢者が元気でいきいきと活躍する「健康長寿やまなし」の実現を基本目標とした「健康長寿やまなしプラン」(第7期介護保険事業支援計画)を策定いたしました。 この計画に基づき、介護が必要になっても、様々なサービスを使いながら、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる「地域包括ケアシステム」の更なる推進を目指し、県では、市町村が行う地域の特性に応じた高齢者の自立支援、介護予防・重度化防止のための事業への支援や、認知症対策など様々な施策を展開し、その着実な推進を図っていくこととしています。 また、地域包括ケアシステムを支える介護人材の確保や定着を図るために、これまで本県では、介護現場の処遇改善や働きやすい職場づくりの支援、介護の質の向上のための研修等を行ってきました。今後はこれらに加えて、介護の仕事に対する正しい理解の促進とイメージアップを図り、介護職の魅力ややりがいを発信する取り組みや、介護の質を高める取り組みを行って参ります。 今後さらなる高齢化の進展により、介護需要は高まっていくと予想されますが、関係機関の皆様と力を合わせて一つ一つ解決し、利用者の視点にたったより良いサービスの提供のため、県としてできる限りの取り組みをして参りますので、引き続き、ご理解とご協力をお願いし、就任の挨拶とさせていただきます。フレイル(虚弱)予防◆フレイル(虚弱)とは…フレイルとは健常と要介護状態との中間的な段階であり、生活機能障害や死亡などの転帰に陥りやすい状態である。フレイルは身体機能問題のみならず、精神・心理的問題や社会的問題も含まれる包括的概念である。 東京大学高齢社会総合研究機構 飯島勝矢(作図)フレイルの多面性健康長寿のための「3つの柱」フレイルを予防するためには…「身体」の虚弱ロコモ・サルコペニア 等「社会性」の虚弱閉じこもり・個食 等「こころ/認知」の虚弱うつ、認知機能低下 等①食事(たんぱく質、バランスの取れた食事)②歯科口腔の定期的な管理①たっぷり歩こう②ちょっと頑張って筋トレ①お友達と一緒にご飯を②前向きの社会参加を栄養食・口腔機能身体活動運動・社会機能 等社会参加就労・余暇活動ボランティア 等14

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