やまなしの国保 4月号
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profileプロフィール学歴職歴 昭和45年 3月 北海道大学医学部卒業 昭和45年 4月 医師国家試験合格 医籍登録       同 年 北海道大学第1外科 昭和50年 3月 国立療養所道北病院外科 昭和57年 4月 組合立飯富病院 平成 5年 4月 組合立飯富病院院長 平成22年 4月 組合立飯富病院名誉院長 平成23年 4月 峡南在宅医療支援センター長 平成25年 4月 公益財団法人 山梨県健康管理事業団        診療所所長        健診部長 平成27年 4月 長田在宅クリニック名誉院長公  職 ● 山梨県生活習慣病検診管理指導協議会 肺癌乳癌部会長 ● 山梨県感染症審査会委員所属学会 ● 日本CT検診学会 ● 日本禁煙学会39vol.身延町早川町組合立 飯富病院山梨県南巨摩郡身延町飯富1628TEL:0556-42-2322(代) FAX:0556-42-3481身延町早川町組合立飯富病院長田在宅クリニック(おさだ ただよし)随想 平成30年1月31日深夜11時40分、札幌市東区北17条東1丁目の共同住宅『そしあるハイム』から出火して、木造一部3階建てを朝までに全焼。入居者16人のうち、48歳から85歳の男性8人、女性3人が死亡した。 学生時代の後半から研修医の最初の頃まで、この火事現場のすぐ近くのアパートに住んでいたので、11人もの焼死者を出した悲惨な現場が目に浮かぶような思いがした。 それにしても冬の札幌は暮らしたものでなければ分からないような厳しい寒さで、根雪を踏みしめて、久し振りに帰った、二階の角部屋の冷たい布団にもぐり込んだことや、両側のアパートの屋根からの落雪が怖かった狭い小路の様子などが思い出されてくる。 火事があった北17条東1丁目からは、札幌の街を東西に分ける創成川を西に超えて、500mも歩けば、大学病院があり、今では結構にぎやかな所なのだろうに、この寒さの中をお気の毒になどと思ってしまう。 その後の報道によれば、被災したこの共同住宅は自立支援事業所の『なんもさサポート』が生活困窮者や生活保護受給者等の自立支援を目的として運営していた無認可の施設で、介護を必要としている身寄りのない高齢者もいたが、新たな住宅や仕事が見つかるまでの一時的な生活支援を目的としていたという。入所者は月額36,000円を支払い、20,000円で食事が提供されていた。 建物は築50年の古い旅館を改造したもので、1階の窓には落雪除けの木造の格子があり、火の長田 忠孝名誉院長なんもさ、きに 20

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