やまなしの国保 2018年1月号
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定期的な国保運営の継続と健康長寿の構築に向けて118平成29年度 国保事業推進セミナー 県自治会館講堂において、各医療保険者及び健診機関(特定健診・特定保健指導に従事している医師・保健師・看護師・管理栄養士・事務職)等関係者約100人が出席のもと、標記研修会を開催した。 本研修会は、各保険者が共通認識を持ち、共通課題である加入者の生活習慣病改善に向けた効果的な健康づくり対策を学ぶことを目的として毎年実施している。 はじめに、吉田安志事務局長が「平成30年度から、保険者努力支援制度はもとより、他の医療保険者においても国が定めた指標項目の達成状況に応じて、保険料率(協会けんぽ)、後期高齢者支援金(健康保険組合・共済組合)、特別調整交付金(後期高齢者広域連合)に反映させる取組みが始まる。指標項目の成果を上げるためには、より効果的な事業の取り組みが必要となる」と挨拶を述べた。 厚生労働省医療介護連携政策課データヘルス・医療費適正化対策推進室保健事業推進専門官初村恵氏を講師に迎え、『第3期特定健康診査等実施計画期間における特定健診・特定保健指導の見直しについて』と題し、講演が行われた。 続いて、健康科学大学公衆衛生看護学教授望月宗一郎氏がコーディネーターを務め、南部町住民課望月亮一主幹と公立学校共済組合山梨支部市川和樹主事がそれぞれの取り組みについて事例発表を行った。 最後のグループワークは、各職種や立場から見た現状や課題を知ることができる有意義な情報交換の場となった。生活習慣病改善に向けた効果的な健康づくりのために1120平成29年度 山梨県保険者協議会実務研修会 県自治会館講堂において、各保険者の国保担当職員等約60人が出席のもと標記研修会が開催された。本研修会は、平成30年1月に稼働予定の次期国保総合システムの運用及び操作説明を行い、保険者と国保連合会の連携を図ることを目的に実施している。 はじめに、吉田安志事務局長が挨拶を述べ、下記の項目についてそれぞれの担当者が説明を行った。❶過誤業務について ❺療養費支給決定処理等について❷包括的合意による保険者間調整 ❻退職者適正化における機能変更について について療養費代理受領方式に ❼被保険者異動データについて よる保険者間調整について ❽高額介護合算業務について❸再審査申出について ❾共通事項について❹再審査依頼・結果確認について次期国保総合システムの運用及び操作説明を行う1117平成29年度 第2回電算処理業務研修会講師:初村恵 氏望月宗一郎 教授望月亮一 主幹吉田安志事務局長中山涼介 主事田中達也 主事 山梨県自治会館研修室において、市町村国保主幹課長、市町村国保運営協議会委員、国保及び介護保険業務に従事する担当者など約60人が出席のもと、標記セミナーを開催した。 開会にあたり、小野浩常務理事が、「安定的な国保運営を継続するためには、住民の健康保持増進に向けての保健事業の取組みや、医療費適正化の取組みは必要不可欠である。健康長寿の構築に向けて、国民1人ひとりが『自らの健康は自らがつくる』という意識を持ち、行政・地域住民が一体となって健康づくりの取り組みを継続して実践することが重要である」と挨拶を述べた。 続けて講演では、県国保援護課総括課長補佐 清野浩氏より『国民健康保険制度改革について』と題し、国保運営の在り方の見直しや改革後の都道府県と市町村の役割等について説明があった。 続いて、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授 久野譜也氏を講師に迎え、『地域のみんなが健康に暮らせる活力あるまちづくり』と題し、講演が行われた。久野教授は、受講者に対して、現場を見て何とかしたい!という思いと、国保に携わる責務において、やり方次第で住民の幸福度を変えられる力があることを伝えた。政策の成果を出すには、科学的な根拠に基いた健康づくりをすること。SmartWellnessCity※図1の推進で運動不足の解消が健康寿命の延伸には重要であると述べた。 その後、南アルプス市健康福祉部健康増進課長 坡場徹氏より『幸せ実感!南アルプス市健康リーグ事業について』と題し、説明があった。南アルプス市では、市民・企業・団体が一体となって健康づくり事業を積極的に実施している。現場の実情を聞くことができ、参加者は真剣に耳を傾けている様子で関心の高さが伺えた。清野浩総括課長補佐(県国保援護課)久野譜也 教授(筑波大学大学院人間総合科学研究科)坡場徹 課長(南アルプス市)小野浩 常務理事多くの住民が“健幸”になれるためのまちづくりすなわち『自然と歩いて暮らせるまち』を創ることそのためには1.市民が、便利さだけを追求しすぎない生活を許容できる2.それをサポートするために、 ①社会参加(外出)できる場づくり(賑わいづくり) ②自助を強める施策(インセンティブとヘルスリテラシー) ③快適な歩行空間整備 ④過度な車依存から脱却を支援できる公共交通の再整備 ⑤まちの集約化(コンパクトシティ)SmartWellnessCityとは…※図1News24連合会ニュース

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