やまなしの国保 2018年1月号
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 夏バテは、暑さと冷房による温度差などで自律神経そのものが乱れ、食欲不振や倦怠感を感じる症状です。冬バテは、「疲れやすい」「イライラする」「寝つきが悪い」「筋肉のこり」「免疫力の低下」などの症状になります。夏バテと似た症状もありますが、原因が違います。 冬になると、忙しさや寒さの為、交感神経(活動モードのときに働く自律神経)が常に働いている状況になり、心身はいつも緊張状態で休まらず、冬バテとなります。また、日の短さも太陽光を浴びている時間が短くなり、体内リズムや自律神経に影響するといわれています。 夏バテは気温が下がり過ごしやすくなると、徐々に解消されます。しかし、冬バテは季節が暖かくなっても解消されません。春は活動的な季節になり、体そのものが休もうとしないので疲れがとれません。そのため、冬の間にしっかり体を休めて、冬バテを解消することが大切です。 交感神経と副交感神経がバランスよく働き、自律神経を整えることが大事です。夏バテと冬バテの違い冬バテ解消法健康生活元気に保 健 師アドバイス国保連合会 保健事業課 保健師「冬バテ」って知っていますか?寒さがいっそう厳しくなるこの時期。「ひどい肩こり症状やなかなか疲れがとれない」と感じることはありませんか。夏に夏バテするように、冬には冬バテすることもあるのです。冬バテだと気付かずに春を迎えるとますます長引いてしまいます。冬バテの症状や対策を知って冬バテにブレーキをかけましょう。温かい飲み物を飲んだり、38~40度のお風呂にゆっくり入って温まりましょう。副交感神経の働きが高まります。体を温める1.寝る前にスマートフォンやパソコンを見ないようにしましょう。ブルーライトを浴びると興奮状態になってしまいます。寝る1~2時間前はリラックスしましょう。質の良い睡眠2.姿勢を正し、ゆっくりと息をはきましょう。胸を開き、深い呼吸をすることで副交感神経の働きを強くします。呼吸と姿勢を意識する3.少しの外出でも、マフラーや手袋などで防寒対策をしっかりとしましょう。急激に冷えると、交感神経が一気に緊張状態になってしまいます。体を急に冷やさない4.ラジオ体操、ヨガ、ストレッチ等で体を動かしましょう。室内での運動5.参考資料:季節の病気ナビ冬バテに効果的なのは「気持ちをリラックスさせること」まずできることからやってみましょう。21

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