やまなしの国保 2018年1月号
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なりました。 「(固有指標①)収納率向上に関する取組の実施状況」では、平成27年度の収納率の実績を評価していますが、県平均が12.04点で全国平均の10.52点を上回りました。市町村の規模別に応じた上位3割にあたる収納率を10保険者が上回りました。また、平成26年度よりも現年度分が1ポイント以上向上したのは6保険者、過年度分が5ポイント以上向上したのは5保険者だったことから獲得点数が大きくなり、全国平均を上回る結果となりました。 そのほかに、「(共通指標②)がん検診受診率・歯周疾患(病)検診の実施状況」「(共通指標⑤)重複服薬者に対する取組の実施状況」の指標が、全国の平均点を上回っています。 一方、全国に比べ、獲得点数が下回っている主な指標は、次のとおりです。 「(共通指標③)糖尿病等の重症化予防の取組の実施状況」は、県平均が11.85点で全国平均の18.75点を下回りました。県内では8保険者しか達成基準を満たしていないため、全国平均を下回っている状況です。 「(共通指標⑥)後発医薬品の促進の取組・使用割合」では、県平均が9.37点で全国平均の12.76点を下回っています。差額通知への切り替えの確認に関する指標は多くの市町村で達成基準を満たしていますが、事業目標の設定に関する指標が4市町村しか達成していないこと、後発医薬品の使用割合が上位3割に当たる62.2%を上回ったのが1市だけだったことから、獲得点数が伸びず、全国の平均点を下回る結果となりました。(3)被保険者一人当たりの交付額 県平均では、被保険者一人当たりの交付額は494円となり、全国平均の476円を18円上回りました。 平成29・30年度の保険者共通の指標において、特定健診受診率や糖尿病等重症化予防などの医療費適正化に対する取組の実施状況について、新たに取組の達成度や充実度を評価する指標に変更されました。また、国保固有の指標であるデータヘルス計画の実施状況や第三者求償などの健全な事業運営に対する取組の実施状況については、取組段階の引き上げを促す新たな指標が追加されました。 さらに、平成30年度からは、特別調整交付金の「経営努力分」で評価を行っていた「適正かつ健全な事業運営の実施状況」のうちの主な項目については、評価指標として追加されています。 平成30年度から、県が国民健康保険の財政運営の責任主体となりますが、市町村においては、引き続き医療費適正化のための保健事業等を担っていくこととなりますので、保険者努力支援制度による交付金を活用して積極的な取組をお願いします。3.今後の評価指標4.まとめ表2指標区分別の点数の状況 № 指 標 配 点 県内平均点 全国平均点 ① 特定健診・特定保健指導の実施率 メタボ該当者及び予備群の減少率 60点 27.04点 21.52点 ② がん検診受診率・歯周疾患(病)検診実施状況 20点 14.44点 11.89点 ③ 糖尿病等の重症化予防の取組の実施状況 40点 11.85点 18.75点 ④ 個人インセンティブ・分かりやすい情報提供 40点 19.52点 23.00点 ⑤ 重複服薬者に対する取組の実施状況 10点 4.81点 3.33点 ⑥ 後発医薬品の促進の取組・使用割合 30点 9.37点 12.76点 ① 収納率向上に関する取組の実施状況 40点 12.04点 10.52点 ② データヘルス計画策定状況 10点 4.81点 7.16点 ③ 医療費通知の取組の実施状況 10点 8.52点 8.68点 ④ 地域包括ケアの推進の取組の実施状況 5点 1.85点 2.89点 ⑤ 第三者求償の取組の実施状況 10点 8.07点 8.15点    合計(体制構築加点含まず) 275点 122.33点 128.67点    合計(体制構築加点含む) 345点 192.33点 198.67点※太枠は全国平均点より高かった指標共通指標固有指標15

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