やまなしの国保 10月号
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私の健康づくりは    日々の〝食〞健康法My health 山梨県の北部に位置する北杜市は、山紫水明の地で豊かな自然に恵まれている。その水で作った野菜、お米、果物などはとても美味しいことで有名である。これらの安全・安心な食べ物を生み出す北杜市は、まさに「安全・安心 日本の台所」といえる。 昨年11月、北杜市長に就任した渡辺英子さん。小中学校の体育教員の経歴があり、4人の子どもを育てた母である。現在は、9人のお孫さんに囲まれ、充実した日々を過ごしている。 渡辺市長の朝は、窓を開けてさわやかな空気を感じることから始まる。そして、遠く駒ケ岳と広がる空を見ながら、大きく深呼吸。「北杜市の大自然が本当に大好き!!」と笑顔で語る。同じ景色でも見る時の気持ちや心の状態によって景色は変わるものである。毎日の生活の中で、ふと周りの景色を眺めてみると、小さな変化や季節の移り変わりを感じる。嫌なことがあった時やストレスを感じた時は、夜空を眺める。ここに居るだけで幸せと思えること。それが健康の秘訣になっているのである。 そして、もうひとつ健康法として毎日の生活の基本である“食”に心がけている。幼少の頃の渡辺市長は、食べ物の好き嫌いが激しく病気がちであった。そのため、母は全部手作りで食事やおやつを作ってくれた。いま健康でいられるのは、母のお陰である。だから、自分も子ども達には同じようにしてきた。外食より母の手料理の方が美味しいという子ども達。こんな母親冥利に尽きる事はないだろう。そして、渡辺市長の娘さんもまた、同じように子どもに手料理を出す。このように三世代にわたり、引き継がれていくものである。 食と健康とのつながりを大切にすることもあり、自分自身で野菜を育てている。その農業に触れているなかで、野菜の栄養や健康を考えるようになり、今では、『ぼかし※』を利用した野菜を育てている。 ここ北杜市は、大好きな自然とおいしい食物、大切な家族や仲間がいて、いつも明るく楽しく頑張ることができる場所。渡辺市長の健康の源は北杜市にあるようだ。̶北杜の自然と家族̶北杜市長 渡辺 英子 さんわたなべえいこ2016子ども環境フェスタ東沢大橋と紅葉※ぼかし…油かすや米ぬかなど有機肥料に土やもみがらを混ぜて発酵させて作る肥料。1

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