やまなしの国保 10月号
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多く、続いて「その他の悪性新生物」が239件、「良性新生物及びその他の新生物」が176件の順で多くなっています。入院外では、「高血圧性疾患」が23,721件と最も多く、続いて「歯肉炎及び歯周疾患」が15,801件、「う蝕」が12,745件の順で多くなっています。 また、点数を見ると、入院では、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が2,813万1,627点と最も高く、続いて「その他の悪性新生物」が1,607万1,035点、「良性新生物及びその他の新生物」が842万2,573点の順で高くなっています。入院外では「腎不全」が2,885万4,296点と最も高く、続いて「う蝕」が2,240万2,521点、「高血圧性疾患」が2,107万5,853点の順で高くなっています。 一方、後期分の入院件数は、「骨折」が607件と最も多く、続いて「脳梗塞」が500件、「その他の悪性新生物」が451件の順で多くなっています。入院外では、「高血圧性疾患」が32,826件と最も多く、続いて「歯肉炎及び歯周疾患」が8,933件、「脊椎障害」が7,732件の順で多くなっています。 また、点数を見ると、入院では、「骨折」が3,722万4,788点と最も高く、続いて「脳梗塞」が3,059万1,771点、「その他の心疾患」が2,465万1,527点の順で高くなっています。入院外では、「高血圧性疾患」が3,528万4,486点と最も高く、続いて「腎不全」が2,673万9,220点、「その他の悪性新生物」が1,565万1,567点の順で高くなっています。(表1参照)② 年齢階級別の状況 入院、入院外の総数で年齢階級別の受診状況を見ると、国保分では、0~24歳は「呼吸器系の疾患」、25~49歳は「精神及び行動の障害」、50歳以上は「循環器系の疾患」で受診する患者が最も多くなっています。 また、後期分では、69歳以下は「精神及び行動の障害」、70歳以上は「循環器系の疾患」で受診する患者が最も多くなっています。(表2参照) 国保分に関しては、表1のとおり、入院の原因疾患のトップは、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」であり、件数及び点数において2位の疾患を大きく引き離しており、併せて表2を見ると25~59歳の働き盛りに「精神及び行動の障害」が多いことも分かりました。 後期分に関しては、国保分と比べて被保険者数や件数が少ないにも関わらず、点数は約1.3倍になっており、点数の上位のものは、入院では、「骨折」、「脳梗塞」、入院外では、「高血圧性疾患」、「腎不全」といった予後に影響を及ぼす疾病が多く見られます。 また、国保・後期分共通の傾向として、点数の上位が「高血圧性疾患」、「腎不全」といった生活習慣病やそれに関連した疾病となっていることも挙げられます。 このような状況から、各市町村においては、住民の健康を維持する保健事業の推進や医療費の適正化を引き続き図っていただきたいと思います。(当疾病分類統計表データには、各市町村の121分類別の件数・点数等も掲載しているので、他市町村との比較等の分析も可能です) 調査結果のデータにつきましては、県ホームページに掲載していますので、ぜひご活用ください。4.まとめ表2疾病別年齢階級別の受診状況(入院・入院外合計による上位3位) 【20分類による】(歯科除く)国保分後期分 1位 件数 2位 件数 3位 件数 0~4歳 呼吸器系の疾患 2,121 皮膚及び皮下組織の疾患 739 感染症及び寄生虫症 295 5~9歳 呼吸器系の疾患 1,621 眼及び付属器の疾患 575 皮膚及び皮下組織の疾患 495 10~14歳 呼吸器系の疾患 1,157 眼及び付属器の疾患 648 皮膚及び皮下組織の疾患 452 15~19歳 呼吸器系の疾患 480 皮膚及び皮下組織の疾患 401 眼及び付属器の疾患 390 20~24歳 呼吸器系の疾患 378 皮膚及び皮下組織の疾患 267 眼及び付属器の疾患 224 25~29歳 精神及び行動の障害 357 呼吸器系の疾患 347 皮膚及び皮下組織の疾患 322 30~34歳 精神及び行動の障害 535 呼吸器系の疾患 469 皮膚及び皮下組織の疾患 324 35~39歳 精神及び行動の障害 747 呼吸器系の疾患 536 皮膚及び皮下組織の疾患 362 40~44歳 精神及び行動の障害 926 呼吸器系の疾患 588 皮膚及び皮下組織の疾患 426 45~49歳 精神及び行動の障害 970 循環器系の疾患 632 筋骨格系及び結合組織の疾患 568 50~54歳 循環器系の疾患 950 精神及び行動の障害 930 筋骨格系及び結合組織の疾患 695 55~59歳 循環器系の疾患 1,716 内分泌、栄養及び代謝疾患 1,105 精神及び行動の障害 1,007 60~64歳 循環器系の疾患 4,499 内分泌、栄養及び代謝疾患 2,633 筋骨格系及び結合組織の疾患 2,337 65~69歳 循環器系の疾患 10,625 内分泌、栄養及び代謝疾患 5,714 筋骨格系及び結合組織の疾患 5,136 70~74歳 循環器系の疾患 11,113 筋骨格系及び結合組織の疾患 6,262 内分泌、栄養及び代謝疾患 5,246 75歳 循環器系の疾患 108 筋骨格系及び結合組織の疾患 69 新生物 41 1位 件数 2位 件数 3位 件数 65~69歳 精神及び行動の障害 112 循環器系の疾患 94 腎尿路生殖器系の疾患 66 70~74歳 循環器系の疾患 265 精神及び行動の障害 129 新生物 123 75~79歳 循環器系の疾患 14,557 筋骨格系及び結合組織の疾患 8,152 新生物 5,806 80~84歳 循環器系の疾患 13,656 筋骨格系及び結合組織の疾患 7,542 新生物 5,326 85~89歳 循環器系の疾患 10,503 筋骨格系及び結合組織の疾患 4,693 新生物 3,776 90~94歳 循環器系の疾患 5,214 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,726 新生物 1,425 95~99歳 循環器系の疾患 1,545 筋骨格系及び結合組織の疾患 360 新生物 320 100歳以上 循環器系の疾患 279 筋骨格系及び結合組織の疾患 51 消化器系の疾患 4213

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