やまなしの国保 10月号
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第88回国保連合会通常総会 開会にあたり、挨拶に立った石井理事長(大月市長)は、当連合会を取り巻く諸情勢について触れ、「平成30年度から都道府県が、国保運営の中心的な役割を担い、市町村とともに国保保険者となる。新制度施行に向けて、第4回山梨県国保運営協議会において「山梨県国民健康保険運営方針」の素案を決定し、パブリックコメントの実施を経てから、決定・公表の準備を進めている。 一方、7月4日付けで「支払基金業務効率化・高度化計画・工程表」が厚労省より公表され、工程表と同時に提出された「国民の健康確保のためのビッグデータ活用推進」の実施にあたっては、保険者に十分説明し、理解を得て進めることや、国保中央会から厚生労働省に対して財源の確保、また計画の推進、調整などの役割を積極的に果たすことなどを要望している。このことは、連合会の業務の在り方に大きな影響を与えるものと想定される。国の動向に注視し、国保中央会と連携を密にして、業務の効率化を図るとともに、セキュリティ体制の強化に取り組んでいく」と述べた。 続いて、来賓として山梨県知事(代理:小島県福祉保健部長)が「国民健康保険制度は構造的な課題を抱えている。このため、持続可能で安定的な制度としていくために、県が市町村とともに国保運営の中心的な役割を担い、財政運営の責任主体となることで制度の安定化が図られる。 このため、「山梨県国民健康保険運営方針」を出来るだけ早く決定し、公表していく。新たな制度の施行までに、さまざまな課題を整理しつつ、具体的な準備を加速させていかなければならない。引き続き、市町村や国保連合会と情報の共有を図り連携しながら、制度の改革を進めていく。今回の制度改革を実りのあるものとし、将来にわたり持続可能な制度として発展させるため、全力を挙げて取り組んでいく」と述べた。 その後、石井理事長を議長に選出し、議事録署名人の選出では、山下市長(笛吹市)、辻町長(早川町)を指名し、議案の審議に入った。本会小野常務理事が平成28年度事業報告、吉田事務局長が平成28年度各会計決算、平成29年度予算補正について説明をした。慎重な審議が行われ、提出案件全てが原案どおり可決、承認された。最後に⻆野副理事長(昭和町長)が閉会のことばを述べて終了した。 平成29年7月28日(金)ホテルクラウンパレス甲府において、第88回国保連合会通常総会が開催され、平成28年度事業報告と各会計の決算等について審議された。 会員28保険者の内、出席23保険者、委任状5保険者のもと、報告事項4件、議決事項34件について審議され、全議案とも原案どおり可決、承認された。報告事項4件、議決事項34件について審議全議案原案どおり可決、承認2017.7.28Topics開会の挨拶を述べる⻆野副理事長挨拶を述べる石井理事長来賓の挨拶をされる小島県福祉保健部長事業報告をする小野常務理事説明をする吉田事務局長監査報告を行う小林監事「山梨県国民健康保険運営方針」の決定、公表に向けて8

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