やまなしの国保 4月号
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慢性腎臓病講演会慢性腎臓病講演会栄養士の講話栄養士の講話富士山と桜富士山と桜データヘルス計画策定に向けて データヘルス計画にて、富士河口湖町の健康課題について分析すると、1人当たりの医療費は県平均に比べ低いが、年々増加しています。高血圧疾患、腎不全、心疾患、糖尿病などの生活習慣病の一人当たりの医療費も増加傾向にある事がわかりました。また外来の医療費では、高血圧疾患と腎不全が上位を占め、今後さらに高血圧に対する取り組みが必要だと再認識しました。これからのCKD対策 今年度より、CKD病診連携として精密検査票による慢性腎臓病精密検査勧奨を始めました。確実な医療機関への受診を勧め、重症化を予防するのが大きなねらいです。精密検査票にて個別保健指導を実施した際、「今まで腎臓の事を意識していなかった」と住民の声を聞き、改めてもっとCKDの周知や予防活動に力を入れるべきだと感じました。 また、栄養士と協力し様々な場面で、「ソルセイブ」を活用して住民の塩分味覚の確認を積極的に行い、減塩への取り組みを継続しています。体験から減塩への関心をさらに高め、生活の中での減塩実践に繋げて欲しいと思っています。 さらに、かかりつけ医と連携をとり、個別訪問指導に取り組み始めました。まだ件数は少ないですが、その人の生活実態が見え、本人に合わせた保健指導ができる事は、保健師活動の基本になると改めて実感しています。 これまでの取り組みを再評価し、さらにCKD周知や減塩への取り組み、個別指導の充実などに今後も取り組んでいきたいと思います。19

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